国会議員は国家権力か?(2)
国会議員が国家権力でないとしたら、「財政再建のために国会議員がまず身を切る」という論法は筋違いだということになる。国家権力の監視役である国会議員の数が減ることは、本当の国家権力である内閣(官僚)をますます野放しにするだけではなかろうか。
また仮に国家権力のひとつだと考えても、国会議員は最も国民に近い立場の権力であり、それを弱めることは国民の国家に対する影響力を弱めることになる。「国会がまず身を切る」という論法には、どこか胡散臭さを感じる。
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